力を抜くって

昨日は1カ月ぶりにマンドリンオケの練習へ。
午前中パート練習、午後から合奏のフルコースでした。

指揮者の話で印象に残ったこと。
「各個人でもっと音を出してください」
「音を出すというより音を飛ばす」

うちのオケは人数が多いので
どうしても数の力に頼ってしまうところがあります。
私の場合は練習不足で演奏に自信がないもんだから
ついつい控えめな音量で弾いています。
でもそうしていると楽器は
どんどん鳴らなくなるんですよね。

話は少しとびますが
息子のヴァイオリンレッスンで先生がよく
「力を抜いて」とおっしゃいます。

例えば弓は右手で持つわけですが
弓の重さは全部弦にあずけて、右手は添えるだけ。
弓の重さで音を出す。

実際はどうしても弓を「持って」しまい
「持つ」ための力が右手に入る。
結局、弦と弓が密着せずに
きれいな音、大きな音が出ません。

「このヴァイオリンはもっと鳴るはず。
思いきって弾けば弾くほど
楽器は鳴るようになるのよ」

マンドリンは弓ではなく
ピックで弦をはじいて音を出しますが
ピックを持つ手(指)に無駄な力が入っていては
きれいなトレモロになりません。
かと言って、きちんと持たなければ
弦に負けてしまって音になりません。
(マンドリンは2本の弦を同時に鳴らします)

昨日の練習でフォルティッシモを出そうと
ピックをグッと持ちましたが
余計に弦にはじかれて
はじかれまいとして力を入れると
右手全体が固まってしまいました。

日々の基礎練習をおろそかにして
曲だけをたまに弾こうとするとこうなります。

左手についても同じ。
細かい音符の早弾きは
力が入っていては指が動きません。

スポーツなどでもそうではないですか。
結果が悪かった試合後のコメントで
「力んでしまいました」なんてよく聞きます。

力を「入れる」のではなく「抜く」
これがとてつもなく難しいのですね。

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この記事へのコメント

nao
2016年07月15日 22:05
あー、同じ同じ~!と思って読まさせていただきました。
定演前とか、指揮者によく言われます。「もっと音を飛ばして!客席の後ろのほうに!!」とか。
がむしゃらに弾けば大きい音が出るかもしれませんが、楽器の特性を生かした、一番綺麗で鳴る音、私も目下研究中です。
2016年07月16日 00:25
naoさん

ありがとうございます。
naoさん、読んでくださるかな?と思いながら書きました。大きな楽器になればなるほど、無駄な力を入れずに音を出すのは大変ではないですか?どうしても早弾きに気がいきがちな1stですが、ゆったりとした部分のトレモロをいかに聴かせるか?にも心をくばりたいな~と思っています。
マンドリン記事が少なくてすみません…またのぞいてくださいませ。

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